ドルフィ・ドリームの首ジョイントの変更後のメンテナンス方法(DDIF対応) | |||
■はじめに 首ジョイントを変更したあと、首が抜けやすくなるとのご指摘があったので、その場合の対処方法について説明します。 ■用意するもの ドライヤー(ご家庭で使用している、ヘアドライヤー) ■手順 1.ウイッグを取りDDのヘッドを外して蓋をとってください。ヘッドの両耳の上を指で押さえて、たわませると蓋が外れやすくなります。寒くてソフビがl硬化している時は蓋の周りをドライヤーで暖めるとソフビが軟らかくなって蓋が外しやすくなります。。 ここまでが、下準備です。 |
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2.ヘッドとボディは、首ジョイントの軸とヘッドの軸穴の摩擦で止まっています。 したがって、なんらかの理由でこの穴が緩くなったりして摩擦が小さくなると抜けやすくなるのです。 DDIFになってからのドルフィードリームの素体構造はSDよりも27cmドールの構造に近く、SDのようにゴムテンションでヘッドとボディを押さえつけているわけではないので、力が掛かると外れます。場合によっては軸ごと折れたりするのでヘッドではなく首根っこを持つようにした方がいいです。 |
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3.外したヘッドの首穴をドライヤーで温めて軟らかくします。アイはグルーガンで留まっているので、熱が伝わると外れる恐れがありますので、なるべくそちらに熱風を当てないように注意しましょう。 |
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4.大体1200Wのドライヤーで30秒から1分間加熱すると、首穴がいい具合に温まって軟らかくなります。そうしたら、ヘッドの中に指を入れて首穴の部分を押さえて穴を小さくします。その後、暖かいうちにヘッドを首ジョイントに刺して、奥まで入れて固定してください。冷めたらOKです。 | |||
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5.この方法でも抜けやすい場合は、ヘッドの首穴の内側部分にゼリー状瞬間接着剤をぽちっと少量つけて硬化させ、首穴を狭くして抜けにくくしてください。 | |||
コンテンツ制作:2005年12月11日 |
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